高古屋館
最寄地 宮城県登米市東和町米川東上沢233 2019.11.9 2020.1.3
高古屋館
最寄地 宮城県登米市東和町米川東上沢233 2019.11.9 2020.1.3
登城ルート
国道横の標柱
民家右の山道
山道の終点
空堀
頂上平坦地
西側の浅い堀切
高古屋館跡(地図)
【遺構★★☆☆☆ 比高40m】
【感想】 岩手県一関市との境に近い丘陵に築かれている。遠野城に向かう時、偶々見つけた標柱には「後方の丘陵」と記され、漠然として館跡は特定できなかった。
帰宅後、グーグルマップで表記番地北に「高古屋館跡」が見つけられた。
年が明け再度挑戦してみた。山頂はほとんど自然地形に近いが、南東斜面に竪堀・空堀が上下2ヶ所に見られた。
【案内】 登米市東和町の国道346号線の北側台地に標柱が建てられている[マップコード399 393 764*55](地図)。 標柱前に駐車できる。
北側の民家への道を歩き、民家の右手から山道がある(地図)。折り返して民家の上方を歩くと、終点になる。
その先の右側に竪堀があり、それに沿って登ってゆくと、虎口状地形があり、空堀が伸びており、終点は丸い窪みとなっている。
山頂の主郭は目立った遺構は無く、西側にわずかに浅い堀切が見られる。
【歴史】 戦国時代、千田甲雲の居城と伝えられる。