大網城 (おおあみじょう)
最寄地 千葉県大網白里市大網416 2015.4.5
大網城 (おおあみじょう)
最寄地 千葉県大網白里市大網416 2015.4.5
本宿バス停
切通
浅間神社
浅間神社
主郭・土塁
堀切
大網城跡(地図)
【遺構★★★☆☆】
【案内・感想】 大網小学校(表記番地)の西側裏手にある日吉神社には、グランド横より神社入口階段が設けられている。当日は小学校が休みで、入れなかった。
南側にある「本宿」バス停の門のある道を[マップコード27 083 533*81]、 南西に行くと美容院があり、さらに民家(断って行く)の庭先の南側の先に切通入口があり(地図)、浅間神社参道となる。民家のあるところが居館跡と思われる。
登り詰めると浅間神社の祀られた最高所の主郭に着く。土塁が認められる。
北東、日吉神社との間に堀切があり、北に段々になった曲輪がある。東金線線路の向かい側(大網高校南西側台地)とは一体であったとされるが、城地は分断されている。
【歴史】 日本城郭大系には永禄年間(1558年~1570年)に土気城主酒井玄治の二男大蔵介が在城していたとされている。
永禄八年(1565年)北条氏政軍が土気城を攻撃した際に大網半九郎という人物が討死している。