赤柴館 (あかしばたて)
最寄地 宮城県伊具郡丸森町字小坊木北13 2020.1.25
赤柴館 (あかしばたて)
最寄地 宮城県伊具郡丸森町字小坊木北13 2020.1.25
登城ルート(緑線は車道)
道路カーブ地点から尾根に向かう
南の郭下段
三角点・阿武隈川
テレビ中継局
堀切
北の郭
赤柴館跡(地図)
【遺構★★☆☆☆ 比高140m】
【感想】 阿武隈川右岸の標高305.3mの山頂に築かれている。目立った遺構は見られないが、南北に細長い尾根があり、南側に2段の郭があり、中央にテレビ中継局が建てられ、北側に浅い堀切が見られる。
中継局から南東へ木道があり、普通はこの遊歩道を使うと思われるが日没近くでどこに通じているのか未確認である。
ところで途中は、2019.10.13未明の台風19号による豪雨災害で阿武隈川が氾濫し、川から離れた市道の路肩も豪雨であちこち崩落していた。
【案内】 丸森町字小坊木地区を通る市道の表記番地西のカーブ地点の池横に駐車出来る[マップコード446 830 569*15](地図)。
左に行くと「小坊木水月観世音」で、直進し水害で傷んだ道を北に行くと、尾根手前に着く。尾根の手前は崖があり1mくらいの段差部分から尾根に登る(地図)。スマホのマップで目標地点を確認しながら登る。
東へ急な尾根を登ると、最初のピークに着く。一旦下り再び登ると、南の郭に着き、三角点が建てられている。
2段を経て北に行くと、テレビ中継局が建てられており、北側に浅い堀切を経て北の郭がある。
【歴史】 史実は不明。