島村館 (しまむらだて)
所在地 福島県会津若松市河東町福島島原46 2021.5.25
島村館 (しまむらだて)
所在地 福島県会津若松市河東町福島島原46 2021.5.25
配置図
南面(屈曲した堀)・長屋門
南西角
北西角
東光寺
東光寺の五輪塔
島村館跡(地図)
【遺構★★★☆☆】
【感想】 日橋川左岸の平地に築かれており、東西約63m南北約90mの方形で、周囲の堀跡は石垣やコンクリートの水路となっている。
長屋門前で水路は屈曲しており、南東には低い土塁が残っている。広い敷地には現在伴野氏の後裔が住まわれている。
【案内】 会津若松市河東町福島島原の民家敷地となっており、東に少し行った集落案内図の前に駐車できる[マップコード97 589 045*00]。
北東にある東光寺には誰のものか分からないが、2基の五輪塔がある。
【歴史】 伴野氏は北西約2kmの内島館に居住していたが、大永二年(1522年)伴野則実の時、内島館の火災により島村館を築いて移ったという。