田代城 (たしろじょう)
所在地 神奈川県愛甲郡愛川町田代1395 2016.1.23
田代城 (たしろじょう)
所在地 神奈川県愛甲郡愛川町田代1395 2016.1.23
説明板
愛川中学校南側・説明板
愛川中学校
【遺構★☆☆☆☆】
【案内・感想】 町立愛川中学校やその西の宅地一帯となっている。愛川中学校のグランド南の斜面に、道路に面して説明板が建てられている[マップコード251 409 357*86] (地図)。
【歴史】 室町時代の山城で、自然の地形を利用した要害であった。築城の年月は不詳。城域は約2万3300㎡で南の方を表口とした。
城主は、小田原北条氏の幕下にあった内藤氏であり、下野守秀勝と、その子三郎兵衛秀行の2代が在城した。
田代・半原・小曽郷(海底).隅田(角田)・箕輪下村・坂本・五坊(北原)・磯辺を領地とした。
永禄十二年(1569年)十月、武田信玄の小田原攻めの折り、落城したと伝えられている。城址には石塁跡と守護の八幡神社があり、仕置場、うまや等の地名が残っている。『愛川町教育委員会説明板』より。