田中館 (たなかやかた)
所在地 群馬県太田市新田上田中町154 2024.10・11
案内看板
長慶寺
田中義清の墓(屋根付き供養塔の左)・長慶天皇の墓(屋根付き供養塔の右)
北側土塁
北側土塁上面
田中館跡(地図)
【遺構★★☆☆☆】
【感想】 遺構は少ないが、長慶寺境内の北側に土塁が東西に伸び残っている。
【案内】 長慶寺(表記番地)の境内となっている[マップコード34 453 410*08]。境内西には田中義清(末裔に千利休がいる)や長慶天皇の宝篋印塔が祀られている。
【歴史】 平安時代、新田義重の子である里見義俊の次男・義清は上野国田中村(現太田市)に居館を構え、田中義清を名乗った。
田中氏は後に越後国に所領を与えられ、移ったという。跡地には長慶寺が建立された。
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