内宿館 (うちじゅくたて)
所在地 茨城県行方市内宿1634 2021.8.19
内宿館 (うちじゅくたて)
所在地 茨城県行方市内宿1634 2021.8.19
北側入口・土塁・空堀
西側墓地の平坦地
自性寺入口
自性寺
土塁・南西の平坦地
東側の土塁
内宿館跡(地図)
【遺構★★★☆☆】
【感想】 神明城の東約700m、木崎城の北西約1kmに位置する武田川左岸の丘陵に築かれており、自性寺敷地となっている。
境内ということで余りうろつくことも憚られ、庫裏のある北東の空堀は行けなかったが、西から南、東側に土塁が見られた。
【案内】 県道184号線のトンネル北から東に行った「自性寺」(表記番地)境内となっている[マップコード162 645 727*62]。
【歴史】 詳細ははっきりしないが、近くに神明城、木崎城があることから、武田氏の城と推定できる。
天正十九年(1591年)佐竹義宣の「南方三十三館仕置き」により武田信房が誘殺され、武田氏が滅ぶと運命を共にしたと思われる。