山口氏館跡(地図)
【遺構★☆☆☆☆】
【感想】 薬師堂一帯が館跡と比定されている。館跡の遺構は見られず、放置されているようで一帯は薮化が始まっていた。背後の墓地は山口家の墓地という。
【案内】 西武秩父線「武蔵横手駅」(表記番地)に駐車できる。国道299号線の東に林道入口があり、そこから70m程東の階段から登ると間もなく薬師堂がある。
【歴史】 戦国時代末、山口若狭守重明は永禄七年(1564年)後北条氏の重臣松田家の家臣として横手村を預かっていた。
江戸時代、重明と重久父子は慶長十三年(1608年)常陸国水戸藩の家臣となったという。
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