曲田城 (まがったじょう) (谷之城) (やのじょう)
所在地 埼玉県深谷市谷之55 2017.11.28
曲田城 (まがったじょう) (谷之城) (やのじょう)
所在地 埼玉県深谷市谷之55 2017.11.28
皎心寺山門
皎心寺の槇と説明板
曲田城跡の説明板
曲田城跡(地図)
【遺構★☆☆☆☆】
【感想】 城跡の範囲ははっきりしないが、皎心寺(こうしんじ)一帯と云われ、住宅地や境内、墓地などになっている。皎心寺境内に槇が一本残され、説明板が建てられている。
【案内】 国道17号線より北に行った皎心寺(表記番地)が曲田城跡と云われる。県立深谷高校の北にあり、皿沼城の西約2㎞に位置している。
【歴史】 深谷上杉氏の家臣・岡谷加賀守香丹(こうたん)は、長子清英に皿沼城を譲り曲田城に隠居した。城内に自明和尚を招いて皎心寺を開いた。
自明和尚は天文四年(1535年)、香丹は元亀元年(1570年)に没した。天正十八年(1590年)豊臣秀吉の北条氏征伐では、老臣小内外記之助が曲田城と皎心寺を守っていた。