神余城 (かなまりじょう)
最寄地 千葉県館山市神余1363 2020.6.17
神余城 (かなまりじょう)
最寄地 千葉県館山市神余1363 2020.6.17
登城ルート
墓地より登る
主郭切岸
堀切(主郭側)
南郭櫓台(南側)
神余城 主郭跡(地図)
【遺構★★★☆☆ 比高20m】
【感想】 神余小学校東の南から伸びた標高約51mの尾根先端に築かれている。
主郭は藪化して形状ははっきりしないが、南側に幅広の堀切があり、2段になった南の郭がある。
【案内】 「神余小学校」(表記番地)東にあり、北麓の県道86号線横に駐車できる[マップコード211 044 291*65]。
民家への道を過ぎると間もなく墓地があり、上の墓地の手前に仏像がありそこを登ると堀切に着く。
北側に段になった主郭があり、石垣で囲まれた炭窯の窪地がある。
南側に幅広の堀切で隔てて、2段になった郭がある。
【歴史】 平安時代末からこの地に勢力を持っていた神余氏の居城と云われる。
戦国時代、家臣山下定兼の謀反により神余光孝が殺害され、神余氏は滅亡した。