道原城 (みちはらじょう)
所在地 群馬県太田市市場町1056−2 2024.10.11
道原城 (みちはらじょう)
所在地 群馬県太田市市場町1056−2 2024.10.11
東側の土塁
土塁・堀
二の丸・民家敷地
西側の堀・祠
道原城本丸跡(地図)
【遺構★★☆☆☆】
【感想】 本丸は県道39号線北にあり、住宅団地となっている。本丸の南側の堀の一部と思われるものが県道南に一部見られる。
【案内】 県道39号線南の表記番地との間に樹木などに覆われた堀がある[マップコード34 619 011*08](地図)。本丸と二の丸間の堀と思われる。
【歴史】 永禄年間(1569年)長尾顕長により築かれた。長尾顕長が足利長尾氏を継いだ時、城主は弟の横瀬繁詮、城代は藤生紀伊守善久が務めた。
元亀三年(1572年)由良成繁の命を受けた藤生善久は自ら負傷しながらも桐生城を落城させた。
天正十八年(1590年)藤生善久は病死、同年北条氏に与した長尾顕長は城地を没収され、廃城となった。