リュウガイ城 (龍谷山城)
最寄地 埼玉県飯能市原市場1243−2 2018.4.2
リュウガイ城 (龍谷山城)
最寄地 埼玉県飯能市原市場1243−2 2018.4.2
登城ルート
登り口・標識
尾根の標識
東側尾根の堀切
腰郭・堀切
主郭東の堀切
主郭
主郭の天王社・城跡看板
主郭西の堀切
2郭
2郭西尾根の堀切
リュウガイ城 主郭跡(地図)
【遺構★★★☆☆ 比高190m】
【感想】 飯能市原市場の標高382mの山頂に築かれた山城で、主郭の東に土塁、両側に堀切がよく残っている。
地元有志による標識が建てられ、迷う事はなかった。今回使った登り口の約250m北西の市道左に3本の丸太の橋があり(標識はない)(地図)、そこからは城跡東側尾根鞍部にたどり着く。
【案内】 県道70号線より妻沢運動場方面へ向かい、約1.4km行った表記番地手前の右側に「リュウガイ城跡→」の標識が建てられている[マップコード91 101 749*32](地図)。その反対側に駐車スペースがある。
尾根ルートと沢伝いのルートがあり尾根ルートは最初急斜面(ピンクのマーカーが所々にある)となっており、鉄塔を過ぎると緩やかな山道となっている。沢ルートは、最初は道があるが、倒木だらけで道を塞いでおり、乗り越えて登った尾根鞍部に標識が建てられている。
西に行くと、アンテナポールの建っているピークがあり尾根ルートとの分れとなっている。その西に、急斜面のもう一つのピークがあり、西に下って登ると、堀切のある尾根となっており、虎口、腰郭に続いている。
腰郭の西に堀切があり、主郭土塁へ続いている。主郭は東西約30m南北約15mの規模で、天王社が祀られ、「原市場地区まちづくり推進委員会」の手による「史跡リュウガイ城跡」の木製看板が建てられている。
西側に下ると、堀切があり、土塁を伴った細長い2郭がある。2郭の西へ下ると、浅い堀切があり西の尾根に続いている。
【歴史】 史実は不明。