森下城跡(地図)
【遺構★★☆☆☆】
【感想】 昭和村森下の片品川左岸に築かれた崖端城である。北の2段になった低い平坦地となっている。
【案内】 県道255号線に面した表記番地の北側の片品川との間に一段低くなった平坦地があり、説明板と城跡標柱が建てられている。
住宅の外れの県道カーブ地点より降り口がある[マップコード183 441 416*20](地図) 。
【歴史】 天神城・鎌田城とも呼ばれ沼田城の固めの1つとして築かれたと云われる。
後に真田氏、北条氏によって前衛の砦として利用された。天正十年(1582年)北条氏に攻められ、加藤丹波守が奮戦したと『沼田元祖記』に記されている。
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