野沢城 (のざわじょう) (真木城)
最寄地 栃木県那須塩原市金沢2128 2015.1.25
野沢城 (のざわじょう) (真木城)
最寄地 栃木県那須塩原市金沢2128 2015.1.25
登城ルート
箒根神社入口
石段横の説明板・城趾碑
主郭・箒根神社
土塁・空堀
二の郭
北西の空堀
野沢城 主郭跡(地図)
【遺構★★★☆☆】
【案内・感想】 県道30号線の野沢川を渡って間もなく左に箒根神社燈籠がある[マップコード121 573 773*42]。野沢川北の断崖上に主郭跡がある。
城域は東西約150m、南北約50mと細長く、中央に箒根神社の建つ主郭跡、西に2の曲輪がある。
北西に深い空堀があり、二の郭との間に空堀がある(現在一部墓地となっている)。南は野沢川の断崖となっている。
昭和四十八年(1973年)5月3日、塩原市の史跡に指定された。
【歴史】 野沢城は塩谷氏の居城・川崎城の支城として、寛正二年(1461年)城代大舘弾正義則が、築城したと伝えられ、真木城とも云われる。
天正十二年(1584年)大舘義行の代に大田原綱清に攻められ、落城した。
その後、宝永五年(1708年)箒川大洪水と真木水害のため、金沢字真木に鎮座していた箒根神社を城跡に遷宮した。『塩原市教育委員会説明板』より。