三ヶ郷城 (さんかごじょう)
最寄地 群馬県みどり市東町花輪473−1 2024.10.12
三ヶ郷城 (さんかごじょう)
最寄地 群馬県みどり市東町花輪473−1 2024.10.12
登城ルート
国道左の坂道から入る
踏み跡のある尾根鞍部
南の堀切
西側帯郭
西の虎口
主郭・北の岩
北側堀切
北側から見た堀切と主郭切岸
三ヶ郷城跡(地図)
【遺構★★★☆☆ 比高150m(国道より)】
【感想】 みどり市東町花輪の渡良瀬川右岸の標高約483mの尾根に築かれた単郭の城である。
南北に細長く割と広い主郭があり、東西に虎口を設け、南北両側に堀切があり、特に北の堀切は一番の見処だ。
西側の帯郭は傾斜しており、よく見なければわからない。
この付近は熊が出没するようなので、熊よけの鈴は必携だ。但し、基本的にコンクリート舗装の林道を歩き、見通しは良く、また尾根も開けており割と安心して登れた。
【案内】 国道122号線の花輪交差点の東150m付近に左へ登る坂道がある[マップコ^ド261 383 859*15](地図)。そこから古いコンクリート舗装道があり、最初の三叉路の未舗装側に駐車できた[マップコ^ド261 413 018*60]。
そこから右へコンクリート舗装道を行き、切通しを通って北に行くと、次の三叉路に着く。
左のコンクリート舗装道を沢に沿って登ってゆくと、舗装が終わり砂利道の30m程先から沢を渡って、右斜めに踏み跡が尾根鞍部に続いている。
尾根鞍部から北に200m程登ってゆくと、南の堀切に着く。
【歴史】 永禄年間(1558~70年)に築かれ、桐生親綱や由良成繁に仕えた東宮丹波守(東宮修理)が城主であった。