犬飼城 (いぬかいじょう)
最寄地 栃木県宇都宮市上欠町14 2015.2.7
犬飼城 (いぬかいじょう)
最寄地 栃木県宇都宮市上欠町14 2015.2.7
登城ルート
西側平坦地
本丸西側空堀
本丸・土塁
本丸二の丸間の空堀
本丸西側空堀
石祠・二の丸 土塁
二の丸北の 空堀
犬飼城 本丸跡(地図)
【遺構★★★☆☆】
【案内・感想】 「うつのみや遺跡の広場資料館」(宇都宮市上欠町151)の南約300m、上欠町最南端の姿川とその支流に挟まれた丘陵に位置する。細い車道の右側に墓地に行く登り口がある(地図)[マップコード132 115 317*62]。道路は狭く駐車スペースは少ない。
墓地の上部の曲輪の北に空堀があり、高い土塁がある。土塁の先に空堀、本丸があり、その北に深い空堀で隔てて、二の丸がある。本丸、二の丸のどちらも西側の土塁が高い。二の丸堀の外側 土塁上に小さな石祠がある。二の丸の南と本丸の南西端に土橋がある。
【歴史】 康暦元年(1379年)小山義政が小山城の支城として築いたのが始まりとされる。
元亀四年(1573年)犬飼康吉のとき、宇都宮氏によって攻められ、康吉が討死し落城した。その後廃城となったと伝わる。