国清寺跡 (こくせいじあと) (国の史跡)
所在地 秋田県能代市檜山新蟹 2014.8.2
国清寺跡 (こくせいじあと) (国の史跡)
所在地 秋田県能代市檜山新蟹 2014.8.2
入口標柱
国清寺跡
【遺構★☆☆☆☆】
【案内・感想】 県道4号線より分かれた県道294号線を東に約1.9㎞行った地点に「国清寺跡地入口」の標柱がある[マップコード223 615 176*27]。
路肩駐車し、そこより北に用水路に沿った畦道を200mほど行くと田圃の中に銀杏の古木の立つ国清寺跡(地図)がある。
昭和五十五年(1980年)3月21日、国の史跡に指定された。
【歴史】 国清寺は文亀四年(1504年)頃、安東忠季によって建てられたとされる安東氏の菩提寺である。
慶長五年(1600年)関ヶ原の戦いの後、安東氏(秋田氏)が常陸国宍戸城に移されたのちは廃寺となった。現在では、かつての境内であった水田に一本の銀杏の木を残すのみである。