遠倉館 (とおのくらだて)
最寄地 宮城県伊具郡丸森町大張川張遠ノ倉91 2020.1.26
遠倉館 (とおのくらだて)
最寄地 宮城県伊具郡丸森町大張川張遠ノ倉91 2020.1.26
登城ルート(緑線は車道)
川張愛宕神社入口
標柱
段郭・川張愛宕神社
テレビ中継局・土塁
土塁
遠倉館跡(地図)
【遺構★★☆☆☆ 比高40m(参道入口より)】
【感想】 丸森町大張川張の標高251.3mの山頂に築かれている。前田館の東約800mに位置し、遺構は少ないが2段の郭や土塁が残っている。
【案内】 北側を通る県道24号線より南に行き表記番地横を登ってゆくと峠に川張愛宕神社参道入口がある[マップコード156 037 701*63](地図)。
そこから東へ約300m登ってゆくと、愛宕神社のある平坦地に着く。そこに駐車できるが、徒歩でも大した事はない。途中の山頂手前に「遠の倉舘跡」の標柱が建てられている。
愛宕神社の上段にテレビ中継局が建てられ、土塁が残っている。
【歴史】 前田館と同じく、永禄八年(1565年)以降に起きた相馬氏と伊達氏の争いの折、馬上11騎、槍鉄砲150人組で守備した伊達政宗方の陣城と推定されている。