下原城 (しもはらじょう) 金仙寺城 (こんせんじじょう)
所在地 埼玉県秩父市下影森6650 2024.6.9
登城ルート(緑線は車道)
金仙寺山門
畑右を進み坂手前を左へ
空堀
主郭虎口
主郭・東側土塁
折れのある土塁
北側の2郭
下原城跡(地図)
【遺構★★★☆☆】
【感想】 金仙寺北に位置し、荒川に向けて突き出た台地先端部に築かれ、南側に空堀や虎口が残り、土塁がよく残っている。特に虎口の西の土塁は折れがあり、横矢が考慮されている。
【案内】 国道140号線「押堀橋交差点」に「大聖山金仙禅寺」の大きな石碑があり、北に折れ金仙寺(表記番地)に向かう。
金仙寺山門前の道を北(右)に行くと、畑がありその右の道を進み、坂になる所から左の崖上部を進むと空堀に出、20m程西に虎口がある。
【歴史】 詳細は明らかでないが、南北朝時代、橋久保大膳が拠ったと云われる。
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