乳井茶臼館 (にゅういちゃうすだて)
最寄地 青森県弘前市茶臼舘66-2 2016.6.7
乳井茶臼館 (にゅういちゃうすだて)
最寄地 青森県弘前市茶臼舘66-2 2016.6.7
登城ルート
登り口・道標
休憩所・城跡看板
南側郭
西側郭
乳井茶臼館跡(地図)
【遺構★★★☆☆ 比高30m】
【案内・感想】 盛祥院(表記番地)の東、市道横に駐車出来、「乳井茶臼館展望台→」の道標のある入口[マップコード323 758 573*56](地図)がある。
南に林檎畑の間の尾根道を登ると、標高110mの休憩所のある頂上郭に着く。
休憩所の上の「茶臼舘城跡」と書かれた看板が掛けられている。岩木山が遠く望め、津軽平野の林檎畑が匂うが如く一望できる。南と西に一段下がって、夫々郭がある。
【歴史】 築城年代は定かではないが、天正年間(1573~92年)初期の頃に津軽為信によって築かれたと云われる。
天正七年(1579年)七月、南部氏方の滝本重行・北畠顕則ら千人の兵で津軽に侵攻し、乳井茶臼館・乳井城を攻略した。