原の内出 (はらのうちで) (丹波屋敷)
所在地 群馬県富岡市原366−1 2020.8.27
原の内出 (はらのうちで) (丹波屋敷)
所在地 群馬県富岡市原366−1 2020.8.27
屋敷跡・石垣
上段の石垣
墓地
横尾丹波守吉宗の墓
原の内出跡(地図)
【遺構★★☆☆☆】
【感想】 富岡市原地区の、県道48号線の北には似たような民家がならんでおり、はっきり特定できないが、カーブ付近に古い石垣の民家があり屋敷跡の雰囲気が漂う。
【案内】 県道48号線がカーブした北側にある石垣の民家付近が丹波屋敷跡とされている[マップコード247 608 090*36]。
石垣は古い感じがあるが、当時のものか分からない。この地で砦は内出と呼ばれる。
東側約200mの墓地の最高所に丹波屋敷をの主・横尾丹波守吉宗の墓がある(地図)。
【歴史】 『日本城郭大系』によると、天文十七年(1548年)二月、信濃上田原合戦に敗れた横尾丹波守吉宗が逃れてきて、原地区に居館を築いたという。