宮寺氏館 (みやでらしやかた) (市の史跡)
所在地 埼玉県入間市宮寺489 2022.12.8
宮寺氏館 (みやでらしやかた) (市の史跡)
所在地 埼玉県入間市宮寺489 2022.12.8
山門前の館跡標柱
西勝院
山門東の土塁・説明板
説明板
西側堀跡
宮寺氏館跡(地図)
【遺構★★☆☆☆ 】
【案内・感想】 西勝院(表記番地)境内となっており、山門前に「宮寺氏館跡」の標柱が建てられている。駐車場はなく西門前に駐車スペースがある[マップコード5 421 578*00]。
山門西に土塁の残欠があり、山門を入った東側に土塁が逆Ⅼ字形になって残っている。
西側から南西側にある水路は水堀跡と推定されている。
昭和五十九年(1984年)7月25日、入間市の史跡に指定されている。
【歴史】 平安時代末、武蔵七党のひとつ村山党の村山家平が、宮寺の領主となって、宮寺五郎家平と称し居館を構えた。
村山党は桓武天皇九代の孫で、約900年前現在の武蔵村山市に住み着いた村山(平)頼任を祖とする。頼任の子・頼家には4子があり家平は次男である。