小沢城 (こさわじょう)
最寄地 神奈川県愛甲郡愛川町角田731 2016.1.23
小沢城 (こさわじょう)
最寄地 神奈川県愛甲郡愛川町角田731 2016.1.23
説明板
入口・説明板
城坂・空堀
主郭
土塁
小沢城 主郭跡(地図)
【遺構★★☆☆☆】
【案内・感想】 相模川右岸の県道63号線「高田橋際」交差点より東に約140m行き右折し県道65号線を180mほど行った、城坂登り口に説明板が建てられている[マップコード251 414 897*31](地図)。
登った給水設備のフエンス中にも説明板が建てられている。城坂と呼ばれる細い道は堀跡と考えられ、右手に畑となっている主郭(地図)がある。
城域は5,700㎡ほどの広さで、南辺に堀跡がある。城坂、城の内、馬つくろい場などの地名が残っている。
【歴史】 室町時代初期の築城と云われる。山内上杉氏に従っていた長尾景春の家臣・金子掃部助が城主であった。
文明九年(1477年)一月、扇谷上杉氏の家宰太田道灌によって攻撃され、四月十八日に落城した。
城主一族の落城悲話が伝説として残っている。『愛川町教育委員会説明板』より。