志波城 (しわじょう/しわのき) (斯波城) (国の史跡)
所在地 岩手県盛岡市上鹿妻五兵エ新田48−1 2013.11.6
志波城 (しわじょう/しわのき) (斯波城) (国の史跡)
所在地 岩手県盛岡市上鹿妻五兵エ新田48−1 2013.11.6
復元正門
空堀・土塁
復元東門
政庁正殿跡
復元西門
北門
志波城 政庁跡(地図)
【遺構★★★★☆】
【案内・感想】 「志波城古代公園」(表記番地)の駐車場が用意されている[マップコード81 643 542*07]。
木橋の北に正門及び築地塀があり、北に約220mの大路があり、政庁の東南西の三門が復元されている。
アイヌ討伐のため延暦二十二年(803年)坂上田村麻呂によって造営された往時を偲ぶことができる。
規模は820m四方の築地塀と928m四方の土塁を伴う外大溝によって二重に区画されている。
【歴史】 胆沢地方において蝦夷の首長アテルイを降伏させた翌年、延暦二十二年(803年)征夷大将軍・坂上田村麻呂により、雫石川の南岸に造営された。
志波城は雫石川の氾濫で北辺部を失い、10年後徳丹城に機能を移された。