足利氏館 (あしかがしやかた) (国の史跡・日本100名城15)
所在地 栃木県足利市家冨町2220 2013.5.1
足利氏館 (あしかがしやかた) (国の史跡・日本100名城15)
所在地 栃木県足利市家冨町2220 2013.5.1
北側門
経堂
鑁阿寺本堂
多宝塔
山門と太鼓橋
【遺構★★★☆☆】
【案内・感想】 鑁阿寺(ばんなじ)の敷地となっている。北門から入ると、参詣用駐車場が用意されている。[マップコード34 624 200*80](地図)
四方に門を設け、方形の堀、石垣、土塁に囲まれた一帯が館の跡である。東門、山門と太鼓橋、経堂、鐘楼、御霊屋、本堂(国宝)、大御堂、多宝塔など重要文化財がある。
大正十一年(1922年)3月8日、足利氏宅跡(鑁阿寺)として国の史跡に指定された。
【歴史】 12世紀半ばに足利氏の祖・源義康が館を造営した。
建久七年(1196年)足利義兼が居館に持仏堂を建て、文暦元年(1234年)足利義氏が伽藍を整備し足利氏の氏寺となった。
南北朝時代には鶴岡八幡宮の支配下となった。