内小山砦 (うちこやまとりで) (内出)(うちいで)
最寄地 群馬県利根郡みなかみ町後閑1022 2019.2.16
内小山砦 (うちこやまとりで) (内出)(うちいで)
最寄地 群馬県利根郡みなかみ町後閑1022 2019.2.16
登城ルート(緑線は車道)
砦跡南側
砦跡
北側土塁
神社
内小山砦跡(地図)
【遺構★★☆☆☆ 比高10m】
【感想】 みなかみ町後閑の南より北に伸びた比高約10mの舌状台地に築かれている。
南北に細長い砦跡の北側に土塁があり、藪の中に埋まった空堀があり、神社が建てられている。
南側台地基部に空堀が想像されるが、民家敷地付近で分からなくなっている。
【案内】 県道61号線「後閑」交差点の南すぐを左斜めに登り、上越線踏切を越え、30m先を左折して表記番地に向かう。その西側道路に面して石垣付の土塁が残され、北西角に「後閑館跡」の標柱が建てられている(地図)。
駐車スペースは少ないが、その北の道路左に何とか駐車できる[マップコード183 645 660*82]。後閑館の北側土塁に沿って東に登ってゆくと、内小山砦に着く。
【歴史】 後閑館は南北朝時代初頭、後閑次郎祐房が築いたと云われ、後に内小山砦を付加したという。