庭谷城 (にわやじょう) (町の史跡)
所在地 群馬県甘楽郡甘楽町大字庭谷686 2020.8.26
庭谷城 (にわやじょう) (町の史跡)
所在地 群馬県甘楽郡甘楽町大字庭谷686 2020.8.26
西側県道の入口標識
土塁・説明板
南側の畑
赤城神社
南側土塁
庭谷城 本丸跡(地図)
【遺構★★★☆☆】
【感想】 鏑川右岸の断崖上に築かれており、東西約80m南北約140mの規模であった。南側は奈免沢に面し、天然の要害に築かれ堀は南側と西側にあったが近年埋められた。
本丸は約40m四方の規模で赤城神社境内となり、土塁と外側を石積みが施された土塁が西と南面に残っている。
【案内】 県道203号線に入口標識があり、東へ狭い道を行った赤城神社西側に1台の駐車余地がある[マップコード94 038 355*36]。
昭和四十七年(1972年)9月6日、甘楽町の史跡に指定された。
【歴史】 国峰城の枝城で、小幡氏の重臣・庭谷左衛門尉が威勢を振るっていたが、天正十八年(1590年)豊臣秀吉の小田原北条氏攻めに際し、国峰城とともに落城した。