宮沢遺跡 (みやざわいせき) (国の史跡)
最寄地 宮城県大崎市古川宮沢新庚壇86−3 2017.10.25
宮沢遺跡 (みやざわいせき) (国の史跡)
最寄地 宮城県大崎市古川宮沢新庚壇86−3 2017.10.25
西地区の遺跡・標柱
西地区の第二築地
西地区の第一築地
愛宕山北麓 ・遺跡標柱
愛宕山
愛宕山・宮沢遺跡碑
宮沢遺跡(地図)
【遺構★★★☆☆】
【感想】 宮沢遺跡は東北自動車道で東西に分断され、規模は東西1400m南北850mに及ぶ大規模な遺跡である。
北西側山頂の西側には横堀状の第一、第二築地が残っている。
東北自動車道東の愛宕山頂上には遺跡碑が建てられ、東側下段に掘立柱建物跡が平面復元されている。
【案内】 県道59号線の表記番地角に宮沢城の説明板と標柱が建てられ、南東に200mほど行くと、駐車場が用意されている[マップコード[141 429 781*64]。
また東北自動車道を潜って東側の愛宕山に登ると、頂上に「宮沢遺跡」に石碑が建てられている(地図)。
昭和五十一年(1976年)7月13日、国の史跡に指定された。
【歴史】 昭和48年から50年に東北自動車道建設に伴う発掘調査により築地や土塁の跡掘立柱建物跡、竪穴住居跡などが発見され、奈良・平安時代(8~10世紀頃)の城柵跡と考えられている。