【遺構★★☆☆☆】
【案内・感想】 聖寿寺館跡より南西に1㎞行った民家の角に「馬場館跡」の標柱が建てられている[マップコード209 841 329*10](地図)。微高地の南都東に道路があり堀跡と思われる。
一説には現在の馬場集落、もう一説には本三戸八幡宮の地とする二説がある。
糠部(三戸)五ヶ城(三戸城・平良ヶ崎館・聖寿寺館・馬場館・大向館)の一つで馬淵川左岸に位置し、住宅地となっている。
【歴史】 鎌倉時代の館主は、横溝新五入道、または会田四郎三郎と伝えられている。その後、馬場吉武が館主となり南部氏御宝蔵奉行などを務めた。
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