米ヶ崎城 (よねがさきじょう)
最寄地 岩手県陸前高田市米崎町館44 2017.7.9
米ヶ崎城 (よねがさきじょう)
最寄地 岩手県陸前高田市米崎町館44 2017.7.9
登城ルート(緑線は車道)
米崎八幡神社の石碑
参道
北側の堀切
二郭
虎口
主郭・米崎八幡神社
西側の腰郭
米ヶ崎城跡(地図)
【遺構★★★☆☆】
【感想】 広田湾に突き出た小半島にあり、米崎八幡神社や畑地となっている。2郭の北側に堀切が残っている。畑の北に浜田安房守の墓 家老大和田掃部の墓があるらしいが草が生い茂り踏み込めなかった。
【案内】 県道38号線より南に行き米崎八幡神社の石碑を左折約200m南に行き左側に駐車できる[マップコード193 589 892*48](地図)。
米崎八幡神社の建つ一帯が主郭で、虎口が見られ、西側に一段下がって腰郭がある。
北側に畑となった二郭があり、北下段に堀切がある 。
【歴史】 築城時期は定かでないが、天正年間(1573〜92年)の城主は葛西氏の家臣千葉安房守広綱であった。
天正十八年(1590年)豊臣秀吉の奥州仕置により葛西氏が没落すると、広綱は遠野へ移り、廃城となった。