鷹ノ巣城 (たかのすじょう) (板鼻城)
最寄地 群馬県安中市板鼻1857 2018.1.3
鷹ノ巣城 (たかのすじょう) (板鼻城)
最寄地 群馬県安中市板鼻1857 2018.1.3
東側の切岸
道路北側
南西の堀跡
西側入口
鷹ノ巣城跡(地図)
【遺構★☆☆☆☆】
【感想】 住宅地と南側の空き地はソーラーパネルが設置されている。北側の電柱横に南北に伸びる堀跡の地形が残っている。しかし、篠竹を葛が覆っていて立ち入ることは憚れた。竹林はものすごく密生し、踏み込む余地はなかった。
【案内】 県道171号線より北に行った丘陵頂上付近に堀跡のような溝地がある[マップコード94 306 404*25]。また南西の民家横にも堀跡が見られた。
【歴史】 永禄年間頃、箕輪城主長野業政の命により後閑城主依田光慶が築城したと云われる。別説には武田信玄が築いて依田肥前守六郎を置いたとも伝えられている。
天正十八年(1590年)豊臣秀吉の小田原征伐の際、上杉景勝により攻略され、廃城となった。