上泉城 (かみいずみじょう)
所在地 群馬県前橋市上泉町1168-1 2018.1.30 2024.10.12
上泉城 (かみいずみじょう)
所在地 群馬県前橋市上泉町1168-1 2018.1.30 2024.10.12
説明板
上泉伊勢守之像
本丸・ 堀跡・古文書蔵
本丸・古文書蔵
一の郭・西林寺
上泉伊勢守の墓
出丸・ 玉泉寺
上泉城跡(地図)
【遺構★★☆☆☆】
【感想】 桃ノ木川左岸の赤木山から続く丘陵先端部に築かれている。本丸西に堀跡が見られ、集落の各所に「新陰流流祖・上泉伊勢守」の案内板が建てられている。南側の宅地の間に切岸が見られる。
【案内】 上泉町自治会館(表記番地)入口に説明板や上泉伊勢守之像が建てられ、駐車場が利用できる[マップコード20 823 406*61]。
上泉町自治会館が二の丸、古文書蔵の建てられているところが本丸、その北が三の丸であった。
西方の「1の郭」に建つ西林寺本堂裏に「上泉伊勢守の墓所」があり、また西端の玉泉寺が出丸跡であった。
【歴史】 戦国時代、大胡氏の大胡城の支城として築かれ、一族の上泉氏が城主であった。「新陰流」の祖となった上泉伊勢守信綱は永正五年(1508年)上泉城で生誕し居城していた。