諏訪の木城 (すわのきじょう)
最寄地 群馬県利根郡みなかみ町新巻529 2019.3.24
諏訪の木城 (すわのきじょう)
最寄地 群馬県利根郡みなかみ町新巻529 2019.3.24
登城ルート(緑線は車道)
2郭
主郭西の空堀
主郭
3郭主郭間の空堀(竹藪)
3郭
諏訪の木城跡(地図)
【遺構★★☆☆☆ 】
【感想】 みなかみ町新巻の東に突き出た台地に築かれた崖端城となっている。
4つの郭と空堀が2ヶ所残っている。しかし、竹藪や、畑地となり2郭間の空堀などは埋められ、改変されているようだ。
【案内】 国道17号線に面した農産物直売所「太助の郷」先の2本目を右折、約900m行った表記番地南に駐車した[マップコード183 639 427*01](地図)。
個人の宅地で、お逢いしたら城跡見学の旨を告げ断るとよい。
家畜用の草が積まれている一帯が2郭で、その南の先に深い空堀があり、竹林となった主郭がある。
東側に竹藪となった空堀があり、細長い3郭がある。その北側に一段低くなった捨郭がある。
【歴史】 築城の経緯は定かでないが、天正九年(1581年)真田昌幸の所領となると家臣・塩原源太左衛門を置き、城を守らせた。
天正十七年(1589年)北条氏の所領となってからは、塩原清左衛門・望月主計が守将となった。