吉岡城 (よしおかじょう) (吉岡所)
最寄地 宮城県黒川郡大和町吉岡館下83−1 2017.10.24
吉岡城 (よしおかじょう) (吉岡所)
最寄地 宮城県黒川郡大和町吉岡館下83−1 2017.10.24
隅櫓台
展望台
城内大堤公園・八大龍王
隅櫓台
土塁
吉岡城跡(地図)
【遺構★★☆☆☆】
【感想】 隅櫓台とそれに続く土塁の一部が残っており、城跡にはビルが建築中であった。
西側は池のある「城内大堤公園」で、池の中島に「八大龍王」が祀られ、南側に展望台が建てられている。
【案内】 表記番地西の「城内大堤公園」となっており、数台の駐車場が用意されている[マップコード110 690 145*81]。
東側の台地が城跡で、土塁、隅櫓台が残り、西側は「城内大堤公園」となっている。
【歴史】 元和二年(1616年)仙台藩主伊達政宗の3男宗清により築城された。同時期に発布された一国一城令で城を名乗ることが憚れたので吉岡所(吉岡宿)とも云う。現在の池一帯は湿地で殿さまの舟遊びの場であったという。
宝暦七年(1757年)但木(ただき)土佐顕行が岩手県大東町から吉岡に転封になった。顕行は湿地帯に水練の稽古場として大提を築いたと云われる。