阿内城 (あうちじょう) (宿阿内城)(しゅくこうちじょう)
最寄地 群馬県前橋市亀里町1194 2015.1.14
阿内城 (あうちじょう) (宿阿内城)(しゅくこうちじょう)
最寄地 群馬県前橋市亀里町1194 2015.1.14
看板(下川淵カルタ)
土塁
如躰大明神
阿内城跡(地図)
【遺構★★☆☆☆】
【案内・感想】 県道27号線「亀里町」交差点より北に約70m地点を右折約110m行き、東に約160m行った表記番地北の道路脇に「力丸・宿阿内・城の跡」の看板(下川淵カルタ)が建てられている[マップコード20 641 134*35] 。
図によると東の川と現在の道路で区画された、東西約140m南北約170mの広さで、周辺より僅かに高く、畑となっている場所、本丸・二の丸である。
堀跡の道路を挟んだ所に「如躰大明神」があり、其処が三の郭とされる。看板の東、民家裏に土塁が残っている。
【歴史】 長尾景春の乱に際し、拠点の五十子陣を追われた、関東管領達が避難した城とされている。
その後、三輪氏の本拠地となり、三輪右丹の頃には周囲に勢力を広げていたが、武田家に滅ぼされた。