松森城 (まつもりじょう) (鶴ヶ城)
最寄地 宮城県仙台市泉区松森内町20-18 2016.8.4
松森城 (まつもりじょう) (鶴ヶ城)
最寄地 宮城県仙台市泉区松森内町20-18 2016.8.4
松森城主国分氏の歴史
登城ルート(赤は本丸/緑は二の丸)
本丸と二の丸の分岐
二の丸
本丸
本丸・城跡碑
本丸西側堀切
松森城 本丸跡(地図)
【遺構★★★☆☆】
【案内・感想】 仙台市泉区松森内町の表記番地の先を上り詰めた終点に駐車場が用意され、横に案内板が建てられている[マップコード21 830 650*58] 。
階段を登って少し行くと、二の丸、本丸の分岐となり左に登ると本丸跡に着く。鶴ヶ城公園として整備され、ステンレスの城跡碑が建てられている。
二ノ丸は草地となり、東端に「松森城主国分氏の歴史」と題された説明板が建てられている。
登る途中の北、本丸の西側に堀切が残っている。
【歴史】 戦国時代に国分盛顯がこの地に移り住み、最後の城主となった17代国分盛重までの居城であった。盛重は伊達氏15代晴宗の5男で、政宗の叔父にあたり、家中の反乱により慶長元年(1596年)に没落した。
国分氏の没落後、伊達氏の重要な城の一つとなり、江戸時代には、仙台藩の正月行事である「野始」(狩猟、軍事訓練)の舞台となった。