笹子城 (ささごじょう)
最寄地 千葉県木更津市笹子916 2016.12.8 2016.12.19
笹子城 (ささごじょう)
最寄地 千葉県木更津市笹子916 2016.12.8 2016.12.19
登城ルート(緑線は車道)
入口標柱
北の郭北側の堀切
北の郭
土橋・空堀
主郭
2郭から空堀と主郭
笹子城 主郭跡(地図)
【遺構★★★☆☆ 比高35m】
【感想】 西側の墓地より登ってみた。直登し、尾根を右に行くと主郭に出た。主郭南の2郭との間に空堀があるが、草ぼうぼうで撮影出来なかった。2郭南の土塁と大きな堀切は見事である。夕方で暗くなって引き返す途中、主郭北側にも曲輪があった。
2回目の訪城で東側の入口より登ってみた。こちらが全然楽に登れ、藪は多いものの、遺構が結構残っていた。
【案内】 館山自動車道を潜って南に行き、「笹子集会所」(表記番地)に駐車できる。そこより南西に細い道を約350m行くと「笹子城址入口」の標柱が建てられている[マップコード49 464 069*15](地図)。横に1台の駐車スペースがある。
そこより西へ民家の左を直進して登ると、尾根に出、北に堀切があり、北の郭がある。
戻って南に登ると、土橋のある堀があり左に神社が祀られている。土橋より草藪を分けて登ると、杉林の中に主郭がある。東西約40m南北約80mの細長い主郭の中央の土塁の横に倒れた城址標柱が転がっている。
主郭の南端に土塁があり、その先に空堀で区切られた二郭がある。南端に長さ10m高さ1~2mの土塁が残り、その下に深い堀切がある。
主郭の東に腰郭がある。
【歴史】 文明年間(1469~87年)に真里谷城の支城として真里谷信興によって築かれたと云われる。