行幸田城 (みゆきだじょう)
最寄地 群馬県渋川市行幸田1261−1 2018.1.20
行幸田城 (みゆきだじょう)
最寄地 群馬県渋川市行幸田1261−1 2018.1.20
登城ルート(緑線は車道)
2郭西の空堀跡
2郭
2郭主郭間の空堀
主郭側切岸・空堀
土塁上の「御嶽山大神」
主郭・土塁
主郭東端部
行幸田城跡(地図)
【遺構★★★☆☆】
【感想】 榛名山から東に伸びる標高324mの丘陵先端部に築かれた崖端城である。
鉄塔の東に樹木の茂った藪の中に空堀と土塁が残っている。冬場だったので辿りつけたが、夏場は鉄塔まで行くのも困難かも知れない。
2郭西側の道路も堀跡と思われる。
【案内】 国道17号線より県道35号線に入り、「豊明小学校西」交差点を左折、川を渡って西へ行く。クランクする道路から、山頂の鉄塔が見えてくる。
表記番地より西に約400m行き、分岐を左折して300mほど行くと次の分岐がある[マップコード94 823 414*37]。左折し約450m行くと畑地の道路横に駐車スペースがある[マップコード94 823 359*76]。
東の鉄塔付近が2郭跡で、鉄塔より15mほど東に草地を歩くと南北に伸びる幅5~10mの空堀があり、東に主郭の土塁が並行して伸びている。最高所に「御嶽山大神」が祀られている。東に約20m四方の主郭があり、周囲は切岸となっている。
【歴史】 永禄年間(1558~70年)の初頭、城主は小林出羽守とされている。