古仲城 (こなかじょう) (小中城)
最寄地 群馬県利根郡片品村土出886 2015.8.29
古仲城 (こなかじょう) (小中城)
最寄地 群馬県利根郡片品村土出886 2015.8.29
登城ルート
入口
堀切
虎口土塁
城址碑・祠
主郭・櫓台
祠
古仲城 主郭跡(地図)
【遺構★★★☆☆】
【感想】 片品川右岸の標高939.7mの崖上台地に築かれた崖端城である。堀切、土塁、櫓台が残っている。
【案内】 国道401号線より左に行った大圓寺(表記番地)前の道路を北へ細い道を700mほど行った左手に「古仲城址」の標識が建てられた入口がある(地図)。標識の先に駐車スペースがある[マップコード540 569 781*15]。
右に100mほど下ってゆくと鉄塔があり、その右手を下り、転落しないよう板の橋を渡って登ってゆくと、堀切がある。
堀切の左も郭である。右に登ると土塁で囲まれた主郭があり東端の櫓台上に「古仲城址」の碑が建てられ、小さな祠が祀られている。
主郭の東は片科川へ落ちる断崖となっている。
【歴史】 古仲城は、永禄年間(1558~70年)小中彦兵衛尉が築城したといわれている。