ニノウシチャシ (面崖式)(根室半島チャシ跡群)(国の史跡)(日本100名城1)
所在地 北海道根室市落石西 2014.8.9 2017.7.13
ニノウシチャシ (面崖式)(根室半島チャシ跡群)(国の史跡)(日本100名城1)
所在地 北海道根室市落石西 2014.8.9 2017.7.13
登城ルート(緑線は車道)
鉄塔より東に150m
標柱
弧状壕と平坦部
平坦部と振り返った弧状壕・標柱
チャシ先端より右側海岸
ニノウシチャシ跡(地図)
【遺構★★★☆☆】
【感想】 チャシ跡はやや低い場所にあり、遠くからは見えない。一帯は隈笹に覆われおり、土塁の切れ目を目印に行くと、なだらかな下り斜面となり標柱が見えてくる。
太平洋を望む小半島の基部に10mほどの弧状壕があり、手前に標柱が建てられている。その先にやや斜めになった平坦部がある。
【案内】 落石漁港より登って南の半島に登り、昆布干場を東に折れて400m行ったカーブより左に200m行くと鉄塔があり、手前に駐車できる[マップコード423 001 749*77]。半島の南西にはアフラモイチャシがある。
鉄塔より東(右手)に土塁の切れ目を通って150m行くと、ニノウシチャシがある。
北海道では500カ所ほどのチャシ跡が確認され、根室市内には32ヶ所が残り、内24ヶ所が「根室半島チャシ跡群」として、昭和五十八年(1983年)4月26日、国の史跡に指定された。
平成十八年(2006年)4月6日、「根室半島チャシ跡群」として日本100名城(1番)に選定された