一郷山城 (いちごうさんじょう)
所在地 群馬県高崎市吉井町多比良4458 2013.12.17
一郷山城 (いちごうさんじょう)
所在地 群馬県高崎市吉井町多比良4458 2013.12.17
説明板
模擬天守
金毘羅山方面
縄張り図
一郷山城 展望台(地図)
【遺構★★☆☆☆ 比高220m】
【案内・感想】 牛伏山は東西二峰からなり、西に琴平神社が建つ標高490.7mの金毘羅山、中間に電波塔(表記番地)がある。頂上まで車で行くことができる[マップコード247 509 031*76] 。
東に標高410mの一郷山があり、展望台を兼ねた模擬天守が建てられ、館内に縄張り図が掲示されている。また「牛伏山展望台」と題された説明板が建てられている。
北に妙義、榛名、赤城の上州三山が望め東に平井金山城のある金山が望める。
【歴史】 永享十年(1438年)関東管領上杉憲実は鎌倉公方足利持と争い、鎌倉を去り平井城に拠った。その頃西方の守りとして、新堀城(多比良城)と一郷山城を築いた。
永禄六年(1563年)武田信玄は攻略の初戦として、一郷山城を攻め壮絶な攻防戦の末、落城させた。次いで新堀城を攻めた。