富並城 (とみなみじょう) (鬼甲城) (おにかぶとじょう)
所在地 山形県村山市富並4872-25 2016.6.10
富並城 (とみなみじょう) (鬼甲城) (おにかぶとじょう)
所在地 山形県村山市富並4872-25 2016.6.10
登城ルート(緑線は車道)
駐車場
空堀
3郭
2郭
主郭
城址碑
鬼甲城 主郭跡(地図)
【遺構★★★☆☆】
【案内・感想】 国道347号線に「鬼甲城阯→」の道標(地図)があり、墓地横、山王神社の北を(表記番地)を通って、東に300m行くと鬼甲城駐車場が用意されている[マップコード522 446 182*43](地図)。
駐車場より東に50m行くと入口になり、空堀、3郭がある。その先右(南)側に空堀、2郭がある。斜めに登ってゆくと主郭があり、「鬼甲城阯」の石碑が建てられている。また、「落浜入道之霊・一族郎党之霊」と刻まれた供養碑、祠が祀られている。
【歴史】 平安時代後期、源頼義が陸奥守として東北に居た時、落浜入道大林が築城し、頼義軍と戦って攻め滅ぼされたという伝承が残っている。
戦国末期の城主は、最上氏の家臣・富並彦一郎と云われている。