斎藤氏館 (さいとうしやかた) (斎藤美濃守館)
所在地 埼玉県入間郡毛呂山町平山1‐45‐14 2015.2.19 2021.3.2
斎藤氏館 (さいとうしやかた) (斎藤美濃守館)
所在地 埼玉県入間郡毛呂山町平山1‐45‐14 2015.2.19 2021.3.2
登城ルート
南側土塁
南側土塁・堀
南東側土塁
長屋門
北側土塁
斎藤氏館跡(地図)
【遺構★★★☆☆】
【感想】 宅地化が進行する中、6年後どんな状態か訪れてみた。前回は空地もあり田舎の町の感が強かったが、周囲に建売住宅や保育園、アパートが建ちならんでいた。しかし幸いなことに、その間に土塁が以前と変わらず保存されていた。
【案内】 毛呂山町平山1丁目の民家敷地(表記番地)となっており、南側町道から入ることができる[マップコード91 412 224*75]。西側の保育園駐車場を寸借した。
南側と北側に土塁が残っており、南側土塁外に空堀(かなり埋まっている)が認められ、稲荷の宮が建てられている。石碑などは見当たらない。
150m程東に歩くと、村田氏館がある。
【歴史】 戦国時代に築かれた斎藤美濃守富長とその子孫の館と云われる。
斎藤美濃守は三河国の出身で、天文年間(1532~55年)に毛呂に移った武将と云われる。