多部田城 (たべたじょう)
最寄地 千葉県千葉市若葉区多部田町1036 2016.12.9
多部田城 (たべたじょう)
最寄地 千葉県千葉市若葉区多部田町1036 2016.12.9
登城ルート(緑線は車道)
最福寺
最福寺裏の空堀・土塁(2郭)
最福寺裏の空堀・土塁
主郭北側の切岸(ここから登る)
主郭
多部田城 主郭跡(地図)
【遺構★★☆☆☆】
【感想】 寺の落葉掻きの方に教えてもらったが、旧日本軍によって多少いじられているとのことだった。その話の続きで、北のクランク道路突き当りの民家裏の台地が城跡との事。
早速行ってみたら、東側に細い道があり、作業小屋横に切岸が見える。登るときれいに草が刈られていた。
【案内】 最福寺(表記番地)[マップコード27 339 603*06]北側に空堀、土塁が残っている。
クランクした道路の民家北側に主郭がある。民家の庭より登った西の方に虎口が見られた。主郭の北に続いて杉や竹林となっている。少し踏み込むと、妙見社があり空堀が少し残っている。旧日本軍の件で新旧の遺構が混在していると思われる。
【歴史】 鎌倉時代、千葉介常胤の4男千葉胤信が、多部田郷を任され多部田四郎胤信を名乗り、千葉六党の一つの千葉大須賀氏の祖となった。そして多部田城を築き、居城としたと思われる。