中新田城 (なかにいだじょう)
所在地 宮城県加美町北町二番202 2016.6.4 8.5
中新田城 (なかにいだじょう)
所在地 宮城県加美町北町二番202 2016.6.4 8.5
神明社にある城跡碑
斯波家兼公像
瑞雲寺山門
長興寺にある 城跡標柱
多川稲荷
中新田城(地図)
【遺構★★☆☆☆】
【案内・感想】 国道347号線と国道457号線の交差点北の左にある長興寺(表記番地)駐車場が利用できる[マップコード317 268 467*12] (地図)。
駐車場北に神明社があり、大きな城跡碑と斯波家兼公像が建てられている。
交差点より西に約100m行くと、長興寺山門横に「中新田城跡」の標柱が建てられている。二の丸跡には長興寺・瑞雲寺・神明社など寺社の敷地となっている。
交差点南東の一角に位置する本丸跡には多川稲荷神社が祀られており、土塁が残る。
昭和五十三年(1978年)3月30日当時の中新田町の史跡に指定された。
【歴史】 斯波家兼が奥州探題になり、大崎と改名して築いた城と云われる。大崎氏の居城として12代続いたが、天正十六年(1588年)に大崎氏の内紛に乗じて侵攻した伊達政宗に攻められ落城した。
一国一城令後は要害の下の「所」扱いとなった。