本田館跡説明板(地図)
【遺構★★☆☆☆】
【案内・感想】 県道69号線より西に行った「上本田公会堂」(深谷市本田5022-1)より西に約100m行くと、道路に面して説明板が建てられている。
後裔の本田家(表記番地)の北、杉林の東と北にL字に空堀、土塁の一部が残っている。
二つの社が祀られ、その間に「本田次郎近常遺蹟地」の石碑が建てられている(地図)。
【歴史】 本田館は鎌倉時代から室町時代にかけて築かれたと思われる。
本田氏は畠山重忠の重臣本田次郎親恒(近常)の後裔と伝えられ、戦国時代本田長繁の代に深谷上杉氏憲に属した。その頃この館を拡大したと思われる。『川本町教育委員会説明板』より。
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