コンブウシムイチャシ (面崖式)(根室半島チャシ跡群)(国の史跡)(日本100名城1)
最寄地 北海道根室市豊里27 2014.8.9
コンブウシムイチャシ (面崖式)(根室半島チャシ跡群)(国の史跡)(日本100名城1)
最寄地 北海道根室市豊里27 2014.8.9
登城ルート
堀・標柱
二重堀
平坦部
西側の 2重堀
コンブウシムイチャシ跡(地図)
【遺構★★★☆☆】
【案内・感想】 道道989号線と道道35号線の交差点を北に400m行き三叉路を東に300m行ったところに駐車させてもらう[マップコード423 808 376*76]。
徒歩で牧草地を北に300mほど行くと、標柱が建てられている。
隈笹や草に覆われているが、南北150m東西30mの範囲に壕で囲まれ二重の堀も残り、南北に海に面して四つのチャシが並んでいる。盛り土部分、土橋が残っている。
「チャシ」とはアイヌ語で「柵囲い」を意味し砦、祭祀の場、見張り場など多目的用途に使用されたとされる。
北海道では500カ所ほどのチャシ跡が確認され、根室市内には32ヶ所が残り、内24ヶ所が「根室半島チャシ跡群」として、昭和五十八年(1983年)4月26日、国の史跡に指定され、昭和五十九年(1984年)7月25日追加指定されている。
平成十八年(2006年)4月6日、日本100名城(1番)に選定された。