小瀬川館跡(地図)
【遺構★★☆☆☆ 比高10m】
【感想】 瀬川右岸の河岸段丘上にあり、城跡は住宅地となり、周囲に切岸が残っている。北側の擁壁の部分は県道の開削部分と考えられる。
西側には瀬川の支流・鍋割川が流れている。
【案内】 県道297号線の面した崖に「瀬川城趾」の標柱が建てられている[マップコード626 025 112*88]。
【歴史】 稗貫地方一帯の領主・稗貫為重により建久三年(1192年)頃築かれたと云われる。城主として稗貫氏、瀬川氏の祖・大瀬川氏の名がある。
稗貫氏は本館(十八ヶ城)に移り、さらに鳥谷ヶ崎城(花巻城)へ移った。
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