ウエンナイチャシ (面崖式)(根室半島チャシ跡群)(国の史跡)(日本100名城1)
最寄地 北海道根室市幌茂尻6 2017.7.13
ウエンナイチャシ (面崖式)(根室半島チャシ跡群)(国の史跡)(日本100名城1)
最寄地 北海道根室市幌茂尻6 2017.7.13
登城ルート
入口・門跡
標柱
壕と平坦部
壕と平坦部
ウエンナイチャシ跡(地図)
【遺構★★★☆☆】
【感想】 根室市穂香(ほにおい)の根室湾を臨む海岸台地上にあるチャシで、根室半島チャシ跡群の一つとなっている。チャシからは幌茂尻漁港や海岸の断崖が望める。
途中に高さ2m以上のイタドリが密生していて、行く手を阻むが一直線に進む(鎌で払いつつ汗びっしょりになりながら)。
【案内】 国道44号線の表記番地より北東に100mほど行くと何かの施設跡の引き込みがあり駐車できる[マップコード423 453 649*73](地図)。
そこより土塁を越え、土塁線を150m下って40mほど右に離れる地点に目標を定め草地を進んでゆくと、ウエンナイチャシがある。
25m四方の空堀に囲まれた平坦地が2ヶ所南北に並んでいる。
北海道では500カ所ほどのチャシ跡が確認され、根室市内には32ヶ所が残り、内24ヶ所が「根室半島チャシ跡群」として、昭和五十八年(1983年)4月26日、国の史跡に指定された。
平成十八年(2006年)4月6日、「根室半島チャシ跡群」として日本100名城(1番)に選定された。