北目城 (きためじょう)
最寄地 宮城県仙台市太白区郡山4丁目12−10 2017.10.24
北目城 (きためじょう)
最寄地 宮城県仙台市太白区郡山4丁目12−10 2017.10.24
標識と説明板
説明板
北目城跡(地図)
【遺構★☆☆☆☆】
【感想】 仙台市太白区郡山4丁目にあった東西約370m南北約280mの平城で、店舗や住宅地となっている。
発掘調査で幅10m強の堀(障子堀)跡や、堀の中から刀剣、陶磁器などが発見されたという。
【案内】 国道4号線「鹿の又」交差点より北に100m余行くと、道路左側に「北目城跡」の標識と説明板が建てられている[マップコード21 498 392*34]。
西側が少し高くなっている。
【歴史】 江戸時代に書かれた『仙台領古城書上』などによると、寛正年間(1460~66年)粟野氏により築かれ、天正年間(1573~92年)まで粟野氏の居城であった。
慶長五年(1600年)関ヶ原の戦いに際し、伊達政宗が白石城の上杉勢と対峙する拠点としたとされている。